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特許事務員ブログ    「出願の誉れ」
とある特許事務員の生態記録。             時々、備忘録。時々、伝言板。
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特許婆(とっきょばぁ)

Author:特許婆(とっきょばぁ)
28歳から入った特許業界。6軒目の特許事務所にお世話になりながら、フリーの特許事務員として2018/9/13開業しました。
無謀。(笑)
でもなんだか楽しいです。

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「公開」先に立たず。
様々な理由で、公報に出したくないというお客様はいらっしゃいます。
以前、商標の件で似たようなことを書きました。

→商標はこちら

今回は拒絶査定がきた特許です。

特許庁のホームページには

「通常出願公開は特許法第64条(出願公開)に基づいて行われており、特許出願の日から1年6月を経過したときに、その出願が特許庁に係属していた場合に行われることになります。
よって出願公開前に出願が取下げ、放棄又は却下され若しくは拒絶査定が確定している場合には、原則、公開特許公報は発行されません。」

とあります。

出願公開が出願から1年6ヶ月。
出願公開前に取り下げ、放棄、却下、拒絶査定確定すると公報なし。

ここで安心してはいけません。
「原則」というのは「安心したらダメよ」と読みます。
BOSSがより詳しいことを特許庁に確認してくださいました。

運用上はいつまで間に合うのか、ということと
拒絶査定確定とは一体いつか、ということ。

さすがです、BOSS!
そこを聞かないと意味がないです。

公開は出願から1年6か月ですが
「1年4か月までに取下書や放棄書が提出されないと公開されてしまいます。
そして拒絶査定の確定とは審判請求書を提出できる期限まで」
だそうです。

となると、
最も油断してはいけないのは

出願後、1年2ヶ月から1年4ヶ月の間に送達された拒絶査定案件で
「権利化は諦めるけど公開もしたくない」
というお客様がいらっしゃった場合となりますね。

手遅れにならないように、覚えておこうと思います。


<おまけ>
お手元の拒絶査定案件、大丈夫ですか?






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