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特許婆(とっきょばぁ)

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特許事務所で働くことに拘る53歳の現役特許事務員でございます。


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DATE: CATEGORY:漢字・ことば
今日の講演会で、
平安・鎌倉・室町時代の国字についても学びました。

辻、辷(すべる)、匂、榊、峠、働、鑓、凪、糀、躾などなど
日本で作られた漢字を国字といいます。


「畑」も国字です。

「畑」はもともと「はた」と読み、
奈良時代から日本で使われていた「畠」は「はたけ」と読みます。

「畠」はもとは「白田」だったようです。
二文字が一文字に合成されたようです。
ちなみに中国では畑と田を区別していなかったので
「白田」(田んぼより畑は白っぽい?)、「火田」(焼畑)、「水田」というように
いわゆる畑も全部「田」であらわしていたようです。

「白田」が詰まってきて一文字化し「畠」。

この「畠」と「畑」は江戸時代には両方使われていましたが、やがて人々は「畠」より「畑」を使うようになりました。

使ったもん勝ちが漢字の世界ですので、
使われない漢字は消えていってしまいます。

「畑」は常用漢字に入り、
「畠」は常用漢字に入りませんでした。

そんなわけで、いまや「畠」の字は
人名「北畠」など、固有名詞で使われるのみになりました。
(と、笹原先生が講義の中で仰っていました。)




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